京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。先日も一度書きましたが、最近、友達の不動産会社の若い子と一緒に仕事する機会があります。色々な人を見て色々なやり方を覚えなさいというのがその社長の考え方でしょうが、人の子を預かるというのはいささか緊張しますね(笑)。
タイトルにも書きましたように物事の伝え方には色々と方法があります。僕はお客さんに対してはひつこいくらいに丁寧に説明(しているつもりだけかもしれません)し、出来る限り理解してもらおうと努めます。
ただ、後輩たちへの指導はひとつ心がけていることがあります。それは「丁寧に説明しすぎないこと」です。
なぜか、僕は仕事をするうえで最も大切なことは「自分で考える事」だと思ってます。何をしなければならないのか、そのためにどうするのかは自分で考えなければならないと思ってます。僕の言った事がその人にとって正解かはわかりません。僕が正しいと思って(実際に正しいやり方だとしても)その人に当てはめると間違いになることもあります。だからできるだけ自分で考えるクセをつけてほしいのです。そして常に自分のやり方を探していってほしいのです。そうでなければ、僕(教えてる人)を超える存在にはなりません。常に自分で考える事で成長具合は格段に変わるはずですし、何かあった時の対応、経験値も格段に上がるはずだと思ってます。
だから、できるだけ言葉足らず具合で説明し、その人が行った行動に対しても「なぜそうしようと思ったのか」「その結果どうなると思って行動したのか」と結構聞きます(結構、面倒臭いヤツですね)。
そういう僕もまだまだではありますが、一緒にやる仲間ですからやはり成長してほしいと心から思ってます。彼も成長するよう、少々面倒臭いヤツでいようと思います。