京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。今日は成人の日ですね。かやまが成人になったのは20年以上も前の話・・・もはや記憶は薄れつつありますが、楽しかったような気はします(笑)。あの頃とはだいぶ見た目も変わってしまいましたが毎日がワクワク楽しいものにしたいという気持ちだけは忘れずにいたいものです。成人のみなさん、おめでとうございます!
さてさて、今回は昨日少し書きました住宅ローンの審査で銀行側はアナタのどこを見て審査しているのか?という話。今日は「勤務先」です。
その昔、勤務先が一部上場企業であるとか、公務員であるという事はお金を借りるうえで大きく有利な条件でした。今も多少、その点は残っていると思います。ただ、昔ほど重要視されなくなってきたのも事実です(一部銀行にはまだまだその傾向が強く残っているところもありますが)。では、なぜそのような事になるのでしょうか?
お金を貸す側の銀行側の思いとして、「できるだけリスクは減らしたい」という思いがあります。当然と言えば当然ですよね。貸したものが返ってこないなんてことはあってはならないことですから。そういう意味では、一部上場企業に勤めている事や公務員であるという事は倒産のリスクも少なく、年功序列で給与も安定的に増えていくので銀行側からすれば魅力的な借主です。
ただ、時代が変わり、大手企業の倒産や、リストラなどで必ずしも大手に勤めていることが安定ではなくなった現代、それだけで有利とは言えなくなってきました。なので、以前ほど勤務先は重要なポイントではなくなってきた気がします。