京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。昨日は後厄払いに立木さんに行って八百余段の石段を登り、筋肉痛で普段の運動不足と、正月の暴飲暴食による体重増加を思い知らされました。適度な運動と体重管理は大切ですね。今年は少し意識しようかな(笑)。
さて、今回は住宅ローンの審査基準の一つ「年齢」です。大方の銀行は完済時(ローンの支払いが終わる時)の年齢を75歳とか80歳と謳ってます(イレギュラーな方法でこの年齢を上げることも可能ですが)。つまり、75歳~80歳までに住宅ローンが終わるのであれば貸せますよという事です。
ただ、実際の審査では少々違ってきます。実際は60歳~65歳までの間にどれくらいの割合が返せているかを重要視している気がします。なぜかと言いますと、何度も書いてますが銀行側はリスクを減らしたいというのが大前提であります。おそらく大半の方が定年を迎える60歳から65歳で一旦、仕事が終わり、収入が減ります。再就職が出来なければ、最悪ゼロになる方もいらっしゃいます。そこを銀行側は大きく見ています。
例えばアナタが今、40歳だとして定年が60歳であったとしても、机上の計算とすれば(銀行側によって違いますが)80歳まで借りる事が出来ます。ただ、割合的に定年までの支払が20年。定年以降も20年であれば支払いが厳しくなってきませんかと判断されてます。実際は定年後の生活費に、例えば子供の独立などで変化が生じてくるものですが、そこはあまり見ないケースもあります。
私なりの何となくですが、借りられるだけ目一杯借りたいのであれば40歳がひとつの目安になる気がしてます。ただ、私の中で正直、目一杯借りる事はあまりおススメしてませんが。