京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。
さて、少し前ですが出会ったお客さんになるほどと感心させられたお話がありました。人によっては賃貸か購入かという永遠のテーマの答えになるかもしれません(笑)。
家を買おうというキッカケは人それぞれ。家賃の更新、お子様が生まれたとき、学校に入学されるとき、ご両親との同居、気に入ったお家がたまたま売りに出たなどなど、色々あると思います。色々ある中で意外と多いのが「結婚するから」という理由です。人によっては結婚していきなり家を買うの?と思われる方もいると思います。でも先日、お会いした方も結婚するからというキッカケで、その理由に「なるほど!」と感心させられました。
通常、賃貸を借りるとき、家賃、敷金、礼金、保証金、保証料、共益費、駐車場代、火災保険、仲介手数料などなど諸費用がたくさんかかります。これらを合わせると結構な出費。もちろん家を買う場合も諸費用は必要でしかも金額はもっと多い可能性があります。ただ、お家を買うとなるとそれらの諸費用は住宅ローンとして組むことができますが(例外もありますが)、賃貸であれば現金が必要です。
ただでさえ、結婚式、新婚旅行、家具や生活品、引っ越し代などなど現金が必要なこの時期にできるだけ現金での出費を抑えたいというのが本音。そこで借りるより買おうという判断。「家を借りるとすぐに現金が必要になるけど、買えばとりあえず今、必要な現金が減るでしょ」と言われました。
思わず、「なるほど!」と言ってしまいました。すべてその考えが正しいとはもちろん言えませんが、一つの考え方として「なるほど」と思う方も多いのではないでしょうか。