京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。
お家を買おっかなと思ってまず気になるのが「実際、どんなお家があるんだろう」という事。同じくらい気になるのが「住宅ローン」の事かなと思います。
よくお問い合わせの中でも「私はどれくらいローンが組めるの?」と「そもそもローンが組めるのですか?」と聞かれる方は多いです。その中でもお客さんと話している中で、「車のローンが残ってるけど住宅ローンって組めるんですか?」という話になる事が多くあります。
以前であれば車のローンが残っていればそれだけで住宅ローンの審査が通らない、もしくは返済することを条件であれば審査のOKを出しますというのが銀行の回答でした。
今は、大丈夫です。カードローンなども大丈夫です。
ただ、大きなマイナス材料になります。
金融機関(銀行など)はざっくり言いますと、一般的にローンの審査の中で、「この人はいくら返せる能力があるか」という審査をするわけです。
返済能力と言うのは住宅ローンの期間(35年の住宅ローンであれば35年)の返済能力も見ますが、同時に今現時点で、月々いくらまで返済できるという目先の審査もするわけです。
例えば、住宅ローンは35年の返済期間、車のローンだと長くても5年という期間の違いがあるにもかかわらず、月々の返済額を見るので、あなたが仮に月々10万円の返済能力があるという判断をされたとしても、車のローンが月々3万円あればマイナスされて、月々7万円の返済と判断されてしまいます。車のローンが終わる5年以降の事は考えてくれません。
そうするとトータルで考えると大きな金額がマイナスになります。
ちょっとややこしい話ですが、車のローンなどが残っていても住宅ローンは組めます。ただ、借入できる額が大きく減額されてしまうのでもし、車のローンを返せるのであれば返してしまった方がお得です。(車のローンと住宅ローンの金利では大きく違いますから)